マネーの虎【中華ファストフード】収録まとめ完全版!1億円ノーマネーでフィニッシュ!【寝て見る夢!】

吉田栄作です
1億円くれ
このあと登場する
23歳の若者は
堂々とその額を口にしました
もちろんその時現場にいた誰もが
その1億円という額には引きました
1億円
確かに尋常ではありません
にも関わらず
その男は1億円くれと
虎に吠えた
しかし
年間数十億を稼ぎだす虎達にとって
1億円という額は
ちっぽけだったのかも知れません。
現金1億円をめぐる攻防
見物です

今回も様々な野心、野望、そしてバックグランドを抱えた者たちが、皆さんのビッグマネーを頼りに集まってきています。
皆さん恐れ入りますが、本日の所持金をテーブルの上にお出し頂けますか?
それでは最初の志願者をお呼びしたいと思います。
どうぞ
はじめまして
はじめまして
まずこの番組の鉄則だけ説明させてください。

皆さんの投資の合計額があなたの希望額に1円でも達しなかった場合、この話は不成立です。
それからもうひとつ、今この場であなたの言葉に少しでも嘘・偽りがあった時には、例えマネーが成立しても、そののちに不成立となります。
はい。わかりました。
いくらを希望しますか?
1億円希望します。

そのお金の使い道は?
僕たちを代表とした若者に受けるファーストフードを作りたいと思います。
あなた大変自身もって絶対うけるファーストフードとかって…
何を根拠に絶対受けるって思いますか?
まず、自分が考えた物って一番僕たちが欲してる物なんですよ。
だから僕たちが欲してるってことは、正直…、その…
僕たちってのは街に出て、そういう新しい情報とか常に入手しているつもりですね。
僕たちって誰?
僕の仲間を含め。
あー、仲間って言うんですか。
何人ぐらいいるの?
何人ぐらいですか?
うん、仲間。
えーと、8人前後です。
で、この話も最初は、僕たち仲間で集まった時に…
何か新しい面白い事業ねえかな、おいしい事業ないかなという与太話から生まれたんですけど

その時に、こうアメリカとか…
僕LAに1回、中学の時にホームステイしているんですけど、その時にホームステイのファミリーが、デリバリーのこういう中華を買って来てくれたんですね。
台形の筒になった紙のパックに入ってるんですよ。
それが頭の中に中学の時からずっと入ってて。
で日本帰ってきて、アメリカの映画とか見ますよね。
刑事ものとかで、刑事がパックで食ってるところを見たんです。
で、あれカッコイイなとか思ってて、友達とかの話の時に、ああいう紙パックで新しい中華やったら、中華のファストフード絶対ウケんじゃね!?
僕たち欲しくねっていって。
中華好きじゃないですか、日本人って。
けど、学生にしてみれば、やっぱ中華料理って高いし。
で、僕が考えてるのは、そういう紙の包みに入れて、セットのメニューが7品あって、中華って言ったら思い浮かぶ料理ああると思うんです。
絶対…。

麻婆豆腐・酢豚・海老チリ・海老マヨ
あと、チンジャオロース
あと、チャーハンと焼きそばですよ。
それをこういう紙の筒に入れて、こう食べれる。
それが僕たちにしてみれば、何て言うんですかね…
ちょっとオシャレなんですよ。
オシャレって言葉使ったらもうオシャレじゃ無いんですけど、イケてるなみたいな。
僕が考えるのは、アメリカではあの箱は絶対なんですけど、絶対日本に入ってきて、僕らが食うと…
「ああ、これちょっとカッコイイな」
と思えると思ってるんです。
そういう形でやって行きたいと思ってるんですが。

彼は本格的な中華料理を入れて販売する若者向けのファストフード店を開業したいという
そのカッコイイ見本あるの?

カッコイイ見本ですか?
カッコイイ見本。
あなたがこうカッコイイ!と思える見本あるんですか何か。

これ僕の手作りなんですよ。
映画ではもっとちゃんと白いキレイな箱で、ここにロゴとか入ってるです。

あっちの物そうですよね。
僕がそれを映画とかで見て、参考にして自分で手作りで作ったんですけど、この中に開いたら麻婆豆腐とかが入ってて食べれる。
歩きながら食べれるし外でも食べれる。
僕やったらね、食べたく無いですね。

あっ、それはたぶん…
年代が違うから?
はい。
なぜ流行るって言うの?
だから、それが僕たちが見てカッコイイからですよ!
僕たちのキーワードって絶対、カッコイイかオシャレなんですよ!

カッコイイと流行るわけね?
流行ります。
根拠は何なの?
根拠ですか?
自分のセンスしか無いです。
ってことは、あなたのセンス以外の人はどうなるの?

あなたのセンス以外…
だから、あなたのセンスでしょう。
はい、そうです。
他の人はどうなるの?
だから僕が街に出て、そういう…
たぶん社長さん達は、お金持ってらっしゃいますし、あんまりそうやって街中を歩くことは無いと思うんですけど…
自分が街の中を歩いたり、遊んだりして、何ていうんですかね…
カッコイイものっていうのは感覚で入ってくるじゃないですか?!
そういうのを踏まえて…
あなたが言ってる道理がね、私にはちょっと理解出来ないの。

これがカッコイイ…

はい、だから理解出来ないと思います。

正直、僕が社長さん達に説明しても僕の言ってることって2割くらいしか、2割以下だと思うんですよ。
いいですか?
はい。
私はね、今あなたがね…
(杉本社長)ごめんなさいね、ちょっと横からリセットしてね。
はい。
ちょっとカチンと来たんだねどね。
というのは、たぶん私の言ってることは、2割ぐらいしか分からんですよね。説明できないですよねって言ったのね。
1億ゼニを出してもらうのにね、2割しか説明出来ない人に出すと思う?

でも僕は!アイディア…
それはね。
ちゃんと少なくとも8割くらいは自分達の考え方とかしっかり説明できないと。
正直、じゃあ社長さん達に、この箱を見せないで、この箱想像行きました?
出来ました?
そんなもん、私らなんてアメリカにしょっちゅう行ってますから見てますよ。
25年ぐらい前から。

・・・。
その時点でさあ、もっとカッコ悪い箱をイメージしてた。
はい?
カッコの良い箱をイメージしてた。

違うんですよ!
これで食うのがカッコイイんですよ。
別にカッコイイ箱とかじゃ無いんですよ。
僕たちにしてみれば、こういう箱で食うのがカッコイイんですよ。

もしくは箱で売れるんだったら
今のファストフードみんな箱やったらいいだけじゃないですか?
本質は味でしょ!?
そうです。
もちろん味です。
味にその中華の何ってことだと思うんですね。
その箱でって言う前にね、コンセプト。
こういう味のこんなのを日本人に訴えたいんですよってのが無いと、それが本質でしょ?
味から入ったんじゃないですよ。
スタイルから入ってるんですよ。

だから味が一番大事やと思うね。
1億ってのはね。
僕の考えは、味も大事ですけど、一番はそのオシャレ、スタイルが一番大事だと思ってるんです。
それが箱なんですね?
そう、箱とあと見せの外観とか。
僕は考えてるのは、外観には凄いお金掛けたいんですね。
で、うん、例えば今原宿でウケてる洋服屋さんとかありますよね。
そういうのって凄い外装とか凝ってるじゃないですか、内装も。

靴屋さんでも、靴があんまり並んでない。
そんで内装が凄い凝ってる。
ベルトコンベアが中に入ってたり。
で、そういうのを見て、僕たちはカッコイイし、そこの客が実際集まってる訳だから。
もちろん味も大事ですけど、一番は見た目っていうかその…
雰囲気に?
雰囲気、そうです。
で、そこに例えばこういう箱がこうレジの後ろにこう坂があって、マックとかによくハンバーガーがこう落ちてくるの分かりますかね。
そこにここの箱が10個くらい並んでて、それもひとつのインテリア。

演出ね。
そうです。
そういうのも考えて、内装も例えばそういう洋服屋さんを手掛けている有名なデザイナーさんとかに頼んで作りたいんですね。
洋服やの感覚…
飲食店なんですけど、感覚的には洋服屋さん。
なるほど。
はい。

あの今は何してるの?
今は学生です。
あのー、例えばそれをしようと思ったら、中華料理屋さんにアルバイトに行くとか、勉強するとかは?
してません。
僕が考えてるのは、ちゃんとコックさんを、本当に今まで中国料理屋さんで働いている人をスカウト。
自分で出来るかどうか分かんないですけど、それはちゃんとスカウトして、ちゃんと味を作れる人を作りたいと思ってるんですけど。

僕はこれアイディ…!
アイディア先行なんですよ!
ということはね、そのアイディアに、このアイディアに1億投資してみてくれということなのか。
1億投資してくれればしっかり儲かってリターンもありますよってことなのか。
まあ1億私のアイディアで使ってみて、ダメだったらまあそれで終わりますわというものなのか。
どっちなの?

もちろん、アイ!
まず最初にアイディアに投資して欲しいです。
この1億円というのを。
それ何坪ぐらいの設定なの?
50坪です。
で、場所的には六本木。
で、なぜ六本木かと言うと、やっぱり外国人ってのは普通じゃないですか。これで食うの。
その僕が言ってるオシャレってのは外国人では通用しないですよね。
まあ外国人ってのはアメリカ人ってことね?
まあ、そうです。
アメリカ人。

で、六本木ってのはやっぱアメリカ人が多い。
これにすんなり抵抗なく入れる。
で、やっぱり僕たちって言うか日本人が見て、アメリカ人がこれで食ってたら、やっぱ見栄えイイですよね。
カッコイイじゃないですか。
そしたらそれにまた憧れる。
分かんないっすかね、その感覚。


例えばスターバックスが流行りましたよね。
あれって、タンブラーって今まで日本に無かったじゃないですか。
で今までコーヒーショップだったらドトールでもどこでもあった訳で、あれで飲んでるってことに、何ですかね、ちょっとドラマの中じゃないですけど、ちょっと自分が悦に入れるみたいなのが…
錯覚できるみたいなのが絶対あると思うんですね。
そういうんで、ちょっとイケてるなみたいな。
カッコも良くなきゃイカンけれど
一番苦しむの所はカッコが良くなるってのはね、多少美味しくてね、アイディアが面白いものが食べ物の中にちょっと無いとね、あのスターバックスでも美味しいんですよ、やっぱりコーヒーが。

美味しいです。
だからあのブレンドしたりするのが楽しいんですよ。
そういうものが、必ずいるんですよね。
カッコだけでない。
もちろん、そうです。
だから中身と合体ですよね、面白いのは。
はい。もちろん、そうです。
で、僕が考えてる店は、正直その、経営的に回転が悪くなっちゃったら、儲けが出ないって言われたら、ちょっと困るんですけど。
そこでまったりできて、こう良い雰囲気で寛げる店、カフェに近いんですけど、そういう雰囲気の…
だからそれスターバックスなんですけど、マックとかが足べったりだったら、ちょっとこうつま先上がりの感覚のお店を作りたいと思ってるんです。

客単価とか?
客単価1人900円。
900円…。
そりゃあ無理…。
スターバックスもっと高いから。
それ高級感をまた売りにしているわけだから。
スターバックス物語、読んだことある?
あー、無いです。
これはね、そのうんと複雑な、根本的なあるかな。
僕も最初六本木なんですよ。
でー、やっぱり20年ぐらい六本木にいるんですけど。
たまたま事務所の目の前がスターバックスなんだけど。
いつもこう事務所から見てるんだけど、やっぱり皆さん仰ってましたけど、スターバックスはそれなりに歴史もありますし、初めからビジネスモデルが出来てると思うんで、全然違うと思うんでね。

確かに六本木で入ってるのがスターバックスだけだよね。
あとはほとんどのお店が厳しよね。特に新規で参入したりとか。
まだ渋谷の方が若者はいると思うし。

寝てみる夢
みたいなもんだ?

寝てみる夢??
現実に実現できる夢じゃなくて、眠ってて見る夢と。
凄く現実に出来そうだからここに来たんですけど。
まずその商売をしようとか、アイディアと思う前に、根本的に美味しく無かったらダメでしょう。
だから学ばないとダメなんですよ。
自分が出来ないことにはね、味を教えられないから、そもそもレシピが出来ない。
僕が作るんじゃ無いですから!

えっ?!
僕が作るんじゃないですよ。
作らせる?
そうです。
さっきも言ったように…
それこそは、だから言い方変えると、僕が作らないってことは、その人が辞めたら、同じ味の提供は出来ないわけですね?
同じ味は提供できないかもしれませんけど…。
同じ味が提供できない!?
店ですよ!
その時その時で味が変わるん?
でもそれってベースになるものがあるじゃないですか。
どうあるんですか?
それ最初の料理の、やっぱりベースってのがその店に出来るじゃないですか。
自分が料理が出来ないのにどうやって味見すんの?

味見ですか…
それは僕…
お店ってのはね
一度オープンしたら基本的には同じ味付けのものを出し続ける必要があるんですよ。
例えばコーラだったら、夏は汗をかくから塩分をちょっと入れようとか、同じ味というのでも全部レシピはあるんですよ。
じゃあ自分は料理は料理も分からなかったら、同じ味の提供すら出来ないでしょ。
だからそういうことから考えると、一応店は作ったんだ、味は適当にその辺がから…
適当じゃないですよ全然。
僕が言ってるのはそんな適当じゃなくて…

自分がジャッジするんでしょ?
もちろんそうです。
それ…
ジャッジの根本何処にある訳?
それを仰ってるわけですね。
そうですね。
例えば、僕は学生ですまだ。
社長さん達みたいに経営のプロじゃもちろん無いんで、生意気な小僧だって重々分かってるんですけど、それは例えば人に、人を呼んできて、僕が出来ない部分ってのは、やっぱプロの方に任せて。
それは経営者のひとつですからね。
はい、一番の…
僕がここで言いたいのはこのアイディアなんですね。
今まで…
何のアイディアなの?
何もアイディア無いじゃない?!
だから、この… この…
箱って言うの?
箱?店?

店もそうです。
中華のファストフードってのは今までに無い。
皆さんね
彼がたぶんそのモデルとしているのは、よくその、彼が行ってたLAに、いわゆるパンダエクスプレスとか、チャイナエクスプレスとかある訳ですよ。
パンダエクスプレス Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/
そこでちゃんとプレートで、焼きそばとチャーハンとエビチリをセットで、ランチセットで。
例えば、食べきれ無かったからこれをテイクアウトにしてくれと言うと、こういう箱に詰めてくれるんで。
例えばアメリカの映画とかを見ていると、この箱の中のものを箱で食べてると美味いんじゃないかと錯覚させる要素は持っていると思います。
僕はそういう世代かもしれません。
それはあるかもしれない。

じゃあその料理人を連れてくると。
その部分が訳のわからんバイトなんかが来るかもしれません。
ちゃんとした料理人を使うとするとか、あるいは宣伝をするいろんなこのマネージメントをしておけるわけですよね。
あなたはそういった、ある程度能力のある、やっぱり味付けもできる、キチっとした人間をスカウトしてきて、そういった人を管理していく、あるいはその店を管理していく…。
そんなこと本当に、社長というのは総合マネジメントしなきゃダメなんですよね。
金融機関の取引だとか、そういったことも全部できる自身がある?

そのための1億円っていうのもあるんですね。
例えば、だから先程言ったように僕まだ学生なんで、社長でガッチリ会社を守れる能力は自分でも全然無いというのは分かっています。
いやあのね、アイディア良いんだよ。
別に悪くはない。どんなアイディアを持っても良いんですから。
本当にあの馬鹿げたアイディアをね、持つ人いっぱいいますからね。
私も馬鹿げたアイディアを持つかもしれない。

ただその1億も1億5千万も2億もいい。
しかしあなたに1億投資してね、そのお金を使ってね、そのアイディアを現実化できるかっていうと、そこに大きなクエッションマークがあるわけ。
どこの大学行ってるの?
考え直して欲しいな。
学校ですか?
うん。
あんま言いたくないんですけど…
何を学んでるの?
経営学です。
僕的には正直あんまり大学で勉強してないんですよ。
で、それよりも街中に出て、そういうアンテナを…

そりゃあ実践とね
経営学学んだからって商売出来てら苦労しないですから、勉学とね、別やと思ってるからそれはいいんですけどね。
あの一番わからないのが
1億円のこともさることながら、あたなは将来どうしたいの?
何になりたいの?
どんな男になりたいの?
金持ちになりたいです。
お金稼ぎたいです。
お金を。どのくらい?
使っても余るくらい。
使いきれないくらい。

とりあえず、良い車に乗って…
いくら使うの?
使っても余るってことはいくらくらい使うの?
それくらいの金持ったことが無いから分からないです。
結局ね、金額が決まらないことは
先程社長が言ったようにゼロなんです。
大きな違いはね、寝てる時に見ている夢というものは全く努力しなくていい。

だけど目標を持たないといけないよね。
目標を持つと例えば、よしじゃあ1億円がさることながら、このアイディアを実行するために中華の勉強しようと。
君言ったじゃん、大学行ってるけど勉強しないんだよと。
何してんだと。
暇だったら将来使い切れないくらいお金を集めるための自分への投資なり、自分も勉強しないとダメでしょう。
まあ君は、僕は若いから知らないというのは言わせない。
僕は17歳で応援団の時に、高校中退でクビになってる。
だから学歴で言えば中卒ですよ。
で20歳で独立をした。
で23歳の時に、じゃあとりあえず100億円企業作ろうと。
西武セゾンに追いつくんだと23歳の時には営業マンとしてやっぱり2000万円貯めた。
それで、28歳の時には100億円企業やからね。
でもやっぱり100億円っていう金額を決めたから100億円儲かる自分作りを一生懸命努力した。
それがさあ…
あっ、料理する人?拾ってくるんで。
あっ、アイティア?1億円になるんで。
そういう全く自分がそのために何も努力無いでしょ。
はい。

経営学を勉強するわけでもない。
反対にその料理を勉強するわけでもない。
その紙箱が1億円なんだと言うと、僕らとはちょっと種類が違うから。
あのー、何て言うの、こうやって話を聞いているだけ。時間の無駄。
わかりました。

もし出来るなら僕は退場したいという。
じゃあ僕が退場します。
うん。その方がいいと思う。

どうもありがとうございます。
すいません、お忙しい時間を取らせて。
すいません、どうもありがとうございました。

もういいの?
はい。
うん。
でもさあ…
やっぱりここにこれだけ大勢集まってるんだからさあ。
そういう不貞腐った態度で無くてさ、ちゃんとして、ちゃんとして下さいませ。ね。



1回座って。
あのさ、個人的に聞きたいんだけど…
まあ今、使っても余るくらいのお金持ちになりたい。
はい。
なぜ?
それは…
そこには何があるの?
やっぱり、いい思い出来るじゃないですか。
お金持ってれば。
うん。

全て。
うん。

そういう単純な思いです。
あの、そこにやっぱり行く上でさ、やっぱりこう、まあ、努力とかさ、苦労とかさ、そういうものは伴うとことは?
わかってます。はい。
あのさ、世の中にいっぱい人がいるよね。
みんーなお金持ちになりたいと思ってるの。
わかってます。はい。
で、なれる人となれない人、なんでだろうね?

それは、たぶん努力っていう答えが一番的確だと思うんですけど。

違うんだよなあ。
何ですか?頭…
考え方ですよ。

考え方。
努力なんて何にもしなくていい。
考え方さえ変われば、お金ってのはね、儲かる。


正直、今回持ってきたこの計画も
その何ですかさっきから社長さん達が仰ってますように、この何ですか、経営の面ではかなり幼稚だっていうのは自分では重々わかってるんですね。
とりあえずこのアイディアを全面に出して持っていきたかっただけで、自分を信じてますからこのアイディアを絶対流行るって。
社長さん達がこのアイディアに乗らなかったことで、僕はですよ、ビジネスチャンスを逃したぐらいの気持ちで今います。

なるほど。
働いたりとか、学んだりとか、それは今後実行するんですか?
はい。するつもりです。
そうすれば成功するんじゃないですか?
要は言ってることと行動が伴えば、人は信用しますから。単純に。
言ってる言葉と行動が違うからみんな不安になるだけであって…
伴ってないのが自分で分かってます。
伴えば人は信用します。
金は出します。
やはり私はね…
あなたをずっと見てるところで、人間慣れということも少し勉強なさった方がいいと思いますよ。
対等では無いんだから。
やはりそういう意味でね、お金を取りに来てらっしゃるのだから、少しそういうことが大切…

僕は正直、ぶっちゃけたら、お願いしますお金を出してくださいっていうノリでは無かったです、ここに来るには。
それでいいよ。
それでいいけど、でも…
経営の成功者として
一応自分なりにはリスペクトしているつもりなんですけど、でもこのアイディアを出したってとこでは対等な…
僕がアイディアを出してそれを社長さんが乗ってくれるか乗ってくれないかっていう話なだけで。

考え方って中には…
あなたアイディアだけを取り上げてらっしゃるけど、それはほんの少ない部分で、人間性ということが凄く伴わなければアイディアにならないですよってことを言いたいわけですよね。
はい。

じゃあ、皆さんの最終決断を聞いてもいいですか?
いいです。
あの久しぶりにね、楽しい思いをしました。
これから人生成功するかしないか分からないですけども、まあ何回もチャレンジしてね、あの頑張ってください。
はい。
やっぱり、無茶苦茶というのと、非常識というのと、礼儀礼節が無いのとはちょっと違うので…
無茶苦茶は凄くいいと思う。
ただ、非常識と、今度は反対に礼儀礼節はちょっと違うと思ったから、まあそれじゃあ頑張って。
投資が出来なかったことを後悔させてもらうようにお願いしますね(笑)
させます。


僕も正直言って4年前はたぶんそちらの席だと思うんですよ。
やっぱり先輩方にいろいろ言われて。
確かに血が上ることもあったんですけど、でもやっぱり自分を評価するのは人かなと。
やっぱり勝ち気ってのは、社長になる気質かなと思ってますから。
ちょっとエネルギーを使うところが順番が違うかなと。
そこを直して…。
皆さんの合計額が希望額に達しなかったので、今回は
ノーマネーでフィニッシュです
ハイ!

どうもありがとうございました!