No challenge No success

マネーの虎【ロコロール】収録まとめ完全版!500万円マネー成立![辻直哉]

WRITER
 
ロコロール
この記事を書いている人 - WRITER -

堀之内安田加藤川原

 

いくらを希望しますか?

 
 

500万円を希望します。

 
 

そのお金の使い道は?

 
 

ハワイのロコモコを手巻き寿司にしたファストフードのお店を開きたいです。

 

皆さんはですね、ハワイのですね、ロコモコ丼っていう、ジャンクフードとまで行かないんですけども、そういったものご存じでしょうか?

ロコロール
 

いや、知らない。

 
 

どのような物かと言いますと

 

丼の上に、ゴハン白米を乗せまして、そちらの上にメインとなる魚やお肉…

そしてサイドディッシュとなる野菜を乗せて掻き混ぜて食べるというタイプの丼なんですけども。

ロコロール
 

既存にあるファストフードよりかは

 

栄養価も高くですね、バランスも取れてるということで、手軽に食べるためにどうすればいいかと思いまして…

一応日本の文化である巻き寿司という形で、そういうロコモコっていうものが提供出来ればと思っておりまして。

 

丼物をそのまま手巻きにするってことですか?

 
加藤社長
 

はい。

 

私自身が考えたオリジナルな料理になります。

私としてはロコロールという名前で売っていきたいと考えております。

 

ロール寿司だけですか?

 
尾崎社長
 

はい。ロール寿司だけです。

 
 

スープとかは?

 
 

えーと、基本的にはロール寿司一本で勝負します。

 
 

大きさとしてはどれくらい?

 
川原社長
 

イメージで行きますと、大き目のソフトクリームのコーン。

 

それぐらいをイメージしていただければと思います。

 

ネギトロみたいなものですか?

 
 

それのまあ1.5倍とまで行きませんけど、少しボリュームのあるタイプになります。

 
ロコロール
 

もうちょっと大きい…

 
 

はい。

 
 

場所はどちらで?

 
 

一応場所は渋谷のセンター街と考えています。

 

その場所を考えるとですね、食べ歩きの文化としてですね、ある立地なものですから、テイクアウト専門で行きたいと思っております。

 

食べ歩きですか?

 
尾崎社長
 

はい。

 
 

じゃあお醤油は使わないということですか?

 
 

使いません。

 
 

まあ当然ここに出て来るってことは相当美味しいってことですよね?

 
 

はい。

 
 

それを渋谷でやるってことは当然若い人に受け入れられるってことですか?

 
 

はい。

 
 

そういう味っていうか?

 
 

はい。

 
 

スタイルじゃなくて中身も若者に受けるだろうと。

 
安田社長
 

はい。

 
 

という商品ってことですね。

 
 

はい。

 
 

かなりの自信があるんですか?

 
 

あります。

 
ロコロール
 

今は何をされてるんですか?

 
 

今はですね、大手の食品加工のメーカーである○○(ピーッ)という所で、ヒット商品の開発に携わっております。

 
堀之内社長
 

もし辻さん自身が開発したヒット商品みたいなものがあればちょっと教えてもらえます?

 
 

社名を出してしまいますと「牛角」さんという焼肉店ですね。

 

牛角といえば醤油ではなく塩ダレの認識があると思うんですけど、その醤油のタレの方をですね、私は変えました。

今の会社に入ってすぐですね、牛角の方から、社長の命令ということで「感動するタレを作ってくれ」と。

特に私のいる事業部に話がありました。

堀之内社長
 

これまでの経験とですね

 

私自身の舌に自信があるものですから、自分が感動すればですね、当然感動してくれるだろうという形でちょっと作ったところ、感動して頂きまして。

まだ発売には至ってませんが、一応導入という形で今動いています。

 

決まってるってことですね。

 
 

はい。

 
安田社長
 

実際にヒットしたという実績としてはですね

 

全国に3500店舗展開している○○(ピーッ)という凄い大きなお弁当屋さんのチェーン店があるんですけども…

そちらの方でですね、インパクトのあるメニューを提供してくれということになりまして、わらじカツというですね、わらじのような大きさのカツですね、おっきなカツを丼いっぱいに乗せるような、ソースカツ丼というものをですね…

一応、カツの方を開発してメニューの組み立て行ったんですけども。

お弁当業界で10人に1人くらいが購入すればヒットと言われてる中において、大体1日の売上的に3人に1人ぐらいが購入するような形の商品を一応作りました。

ロコロール
 

その前は何してたの?

 
 

卒業して3年間なんですけども

 

スペイン料理のお店でですね、ずっとコックをしておりました。

次にその以前の会社、クリエイトレストランツではですね、裏方である経営を学びたいと思いまして、2年間経営を学びました。

やはり自分自身も若いうちに、大企業として食に携わる会社が、どういう仕事の運び方をしているのかなというのをちょっと経験として得たかったものですから、一応会社を移ることにしました。

 

ほぉー。

 
堀之内社長
 

そりゃあ何、どっかからヘッドハンティングされたの?

 

どっかって言うかその○○(ピーッ)から。

 

一応はい。
「来て下さい」という形で。

 
 

それを辞める訳?

 
 

はい。

 

きちっと成立してですね、私自身のプランというものが認めて頂ければ、辞めます。

ロコロール
 

何年ぐらい働いてるの?

 
 

そちらはすいません。
まだ全然働いておりません。
今の所は4ヶ月です。

 
 

はっ?!

 
堀之内社長
 

4ヶ月でもう辞めるの?

 
 

もう辞めると言いますか、私自身はタイミングだと思っておりまして…

 
 

ちょちょちょっ!
ちょっと待ってよ。

 

さっきあの、なんかヒット商品の開発をしているって言いましたよね。

○○(ピーッ)かどっかに行って、どっかの弁当屋さんの大ヒットがありましたと。

そこから焼肉屋の凄いのを開発しましたと。

そんな凄いことをやってて、4ヶ月しか経験しないの?

 

申し訳ないと思っております。

 

思っておりますが4ヶ月ならば、十分それはですね、深入りする前に抜けられると思っております。

 

ちょっと待ってください!

 

あのー、僕もちょっと気になってたんですけど、その移り方。

それ凄く重要なポストに付いてた訳ですよね、辻さん自体が。

それはでも、非常にワガママだと思いませんか?

ロコロール
 

経営を学んだと言うけれども

 

じゃあどれだけ経営者の方が、重要な人間がポンって抜けられた時に困るかってこともたぶんご存じなはずなんですよ。

経営ってそういうもんじゃないですか。

 

いくらいいチャンスがあろうとも

 

やっぱ大人として、そこは義理があるじゃないですか!

1年ぐらいキチっとやってやろうとかね。

それからやっぱ自分のことを考えるのが普通であって。

 

私1年やる事は義理だとは考えません。

 
 

いや別に1年でも2年でも期間じゃないんですけども。

 
 

要するに、まずね、ここに出て来る前に。

 

知ってますか?

じゃあ会社のヘッドハンティングしてくれた人と、今ご自分のセクションの上司とかって全員知ってますか?

この番組に出て来るって。

 

いえ、知りません。

 
ロコロール
 

知りませんよね!

 

それを先にやって来るべきだって言ってるんですよ!

 

だってあなたはね、さっき加藤社長が言うように…

 

ここに就職してて、辞めない前に面接行ってるようなもんじゃないですか。

 

そうです。

 
 

これ話になんない。

 
 

そうでしょ。
こっち行くってことはまたこっちに行くってことじゃないですか。

 
 

俺好きじゃない、あなたのこと。

 
加藤社長
 

だけど、会社のこと云々ってのは、今この時点で言われて…

 

ねえ、別に言いに行けばいい話であって。

堀之内社長
加藤社長
 

僕は前、ガネーシャってお店でね、ずっと店やってたのね。

 

そこずっと立ち上げやってて、まあポストを貰ってて。

だけどやっぱりいくら店をプロデュースしても、自分の手柄にならないんですよ。

どこまで行ってもやっぱり社長がメインになっちゃうんですよね。

「いやあ、あそこの社長は凄いね!」

「また新しい店、凄いの作ったよね!」って。

やっぱりそれは自分は悔しくて、だから俺はそれをぶっちゃけて独立したんだけど。

加藤社長
 

「ぶっちゃけて俺金欲しいだよ」って。

 

「俺金儲けたいんだよ」って。

「人よりもちょっと良い生活したいんだよ」って。

安田社長
 

安田社長がそこを辞められた時も、ちゃんと筋道は通してたと思うんですよ。

 
 

辞める時もね。

 

オマエもう二度と来るなって言われたんだけど、やっぱり店作った時に独立した時に行ったのよ。

無理矢理会社に行って「今社長いる?」って言って「社長室に居るから」って言って、無理矢理入って行ってって、挨拶したことあるの。

まあ今思うとそれやっといて凄い良かったのね。

彼も今、銀座で何十店舗、20軒くらいやってる人なんだけど、その後俺がいくら店やっても、邪魔することは無いよね。

ロコロール
 

あなたの最終目的ってのはやっぱり金儲けなんですか?

 
 

金儲けです。
金儲け… です。はい。

 
 

凄い似てますね、僕と。

 
ロコロール
 

あのー、幾らぐらい、どのくらい売上予測立ててるんですか?

 
 

予測はですね、休日がですね、25万円から30万円の間で。

 

集客人数としては500人から大体550人を考えております。

 

これだけ売れたら凄いですよね。実際。

 

投資したくなっちゃいますよね。

尾崎社長
 

これはもう、美味しくないとこれだけの集客数はまず難しいですよね。

 

相当な集客数ですよね、これ。

 

ただ私は成功すると思っておりますので。

 
 

食べてみたいですよね。
その物があれば。

 
 

食べてみないと分からない部分もあるし。

 
 

今日の段階でそれは可能でしょうか?

 
 

はい、可能です。

 

じゃあよろしくお願いします。

着替えさせて頂きます。

会社を辞める覚悟のヒットメーカーがこのあと意外な料理を振る舞う

堀之内九一郎(55歳)

今回の志願者の義理の無さに怒りが爆発

しかし実際に料理を食べて急変する!

加藤和也(31歳)

今回の志願者に激怒する

しかしこのあと、料理を口にして絶賛の声をあげてしまう!

数々のヒット商品を世に送り出した男

今回ハワイの人気料理をファストフード風にして手を加え、大々的に売り出したいという

このあと、実際に料理を振る舞うが、その味に虎がメロメロになる!

メロメロ…、メロメロ…。

 

ロコロール
 

ポキというものですね

 

実際はフライを使って揚げるんですけど、軽くソテーしたいと思います。

ヅケにしてきたマグロです。

 

マグロ?

 
 

マグロです。

 

醤油にですね柚子胡椒を漬け込んだ形にしてヅケにしております。

 

白ワイン?

 
 

一応今日、香りがもっと付くシェリーというお酒を使いました。

 
ロコロール
 

なんか肉のような匂いがするね。

 
 

一応実際のゴハンも保温器ごとにですね、色を分けるんですが今回は2種類提供したいと思いまして。

 
 

ひとつはサフラン。

 
 

はい。

 

ひとつはカレーをベースにした少し辛めのものです。

トマトを入れるなりありますけど。

 

これカレーのあれね。

 
 

はい。

 

海苔の上にサフランのゴハン。そしてカラフルな具の取り合わせ

ロコロール

その和風とも洋風とも言えぬ物珍しい料理にレストランオーナーの安田を始め、3人の飲食の虎が興味深々になる

しかし、堀之内と加藤は料理以前に志願者の精神が気にくわない

虎

だが、その味を知るや否や、堀之内と加藤が態度を急変させようとは

このあと、現金獲得に向けて意外なドラマが生まれる

 

とりあえずはもう、あのー、まずはお三方に。

 
 

あのー、やりたい方に食べて頂いて。私は別に。

 
安田社長
尾崎社長
川原社長
 

ハワイっぽい。

 
 

美味しいです!

 
 

これは売れる!
これに明太子を入れて…

 
 

あっ、明太子も考えております。

 
 

いや、加藤社長にどうぞ。
私食べないですからどうぞ。
加藤社長にどうぞ。

 
 

あっ、いや大丈夫です、大丈夫です。

 
 

よろしくお願いします。

 
加藤社長
加藤社長
 

堀之内さんに。

 
堀之内社長
 

よろしくお願いします。

 
 

はい、ありがとう。

 
ロコロール
 

結局ハワイなんだったら、もっとアボカドを入れたりとか、パインを入れたり…

 
 

あっ、それはもうメニュー構成の中に入っております。はい。

 
ロコロール
 

うまいっすね!

 
 

うまいね!

 
 

俺は結構好きですんね。

 
 

不思議な味に感じるかもしれないよね。

 
 

バリエーションが…

 
 

そう、バリエーションの中ではいいけどね。うん。

 
 

女性の方が多いのかな?

 
 

食べる層ですか?

 
 

どっちなの?自分では。

 
 

やっぱりターゲットとしては女性を考えております。

 
堀之内社長
 

堀之内さんが試食で完食されたのは、初めてだと思うんですけど、美味しいですか?

 
吉田栄作
 

美味しい!
私は大好きです。
美味しい。

 
ロコロール
 

ロコロールってネームいいですよね。

 
 

うん、ロコロールはいいよね。

 
 

凄くいいと思う。

 
 

ロコロールだよね。
ハワイアンロールじゃなくて。

 
 

「ロコロール from ハワイアン」とかさ。

 
 

じゃあ僕、全額出します。はい。

 
安田社長
堀之内社長
尾崎社長
 

500万円ということで、よろしいですか?

 
 

はい。

 
ロコロール
 

やっぱり、目がいいよね。
凄いやる気の目に俺には見える。

 
安田社長
 

ハイ。

 
安田社長
 

えー、この時点であなたの希望額に合計額に希望額が届きましたので

 

マネー成立です

おめでとうございます。

 

あのー、僕よりも凄く可能性持ってる人間だなって気がするんで、自分のやりたいように。

 

人生やっぱり楽しくやった方がいいと思うんで。ええ。

安田社長
 

今日お付き合い頂いた社長の方々にですね

 

本当正面向いてですね、対等にやれるような人間になって行きたいと思いますので、是非期待してください。

よろしくお願い致します。

ロコロール
 

おめでとうございました。

 
 

ありがとうございます。

 
 

頑張ってください。

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© マネーの虎 , 2021 All Rights Reserved.