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マネーの虎【ロンドンで和風ダイニングバー】収録まとめ完全版!4000万円ノーマネーでフィニッシュ!【全然お出ししない!】

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和風ダイニングバー
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堀之内加藤川原

 

いくらを希望しますか?

 
 

4000万円です。

 
 

4000万円。
そのお金の使い道は?

 
 

イギリスでロンドナーがイメージした和風ダイニングバーを開きたいと思っています。

 
和風ダイニングバー
 

これロンドナーというのは?

 
 

ロンドン市民のことで。

 
 

ロンドン市民のことをロンドナーっていうのね。
ニューヨーカーとか、ロンドナーとか。

 
 

それ一体、どういうイメージのお店なんでしょう?

 
 

日本人がイメージしている和風ではなくて、向こうのイギリス人がイメージしている和風。

 

日本イコール精密機、自動車、そういうイメージが強いので、全面的に日本のテクノロジーを自慢するかのような雰囲気。

ソニーの液晶画面のテレビを置いたりとか、あとインターネット、パソコンなどの新作の発表の場に使ってもらっても構わないし…

 

それで、和ということにしようという発想なんですね。
何かわかりました。

 
加藤社長
 

で、その店にあなたは入るの?

 
 

はい。

 
 

あなた日本人っぽくないね。
なんかその、ウルトラマンみたいな頭してさぁ。

 
和風ダイニングバー
 

君店入ったら、日本人はみんなこんな感じって思って誤解されるよねぇ。

 
 

だから彼自身がもうロンドナーの気分になってるんでね。

 
 

日本人の雰囲気は違いますね、向こうで捉えられているのは。

 

やはり日本人がこう写っているだろう、例えば芸者だとか侍とか、そういう古典的な日本のイメージはもう変わってしまっています。

 

どういう料理を出そうとしているんですか?

 
 

はい。

 

料理的には友達のイギリス人のシェフと共に、日本の料理をイギリス人の味覚に合ったものにして提供していければと思っています。

日本人の味覚で持っていってしまうのは、もうすでにあるんですね。現地で。

それはもう潰れてしまっているんですよ。

 

具体的に何か一つ、これぞというメインあったら言ってください。

 
 

焼き鳥なんですよ。

 
和風ダイニングバー
 

焼き鳥は、正直本当に少しの肉で、結構お金は取れますよね。

 

一番の強みは、和食=スタイリッシュなイメージが付いてるって事なんですよ。

やはり、階級社会、イギリスみたいな国におきまして、スタイリッシュのイメージを持っているということは、かなりプラスになると思うんですね。

彼は日本の最先端テクノロジーをイメージした空間で

イギリス人向けにアレンジした和食を提供する店を開きたいという

 

いつからやろうという気になったの?

 
 

そのやはり、イギリスでの雰囲気が変わってからですね。

 

その食べ物に対する考え方というのも自分がイギリスの方へ留学していた4年間の間では、全然もう飲食というものが、彼ら自身が興味が無かったという感じなので。

和風ダイニングバー
 

ん、ん、ん?!

 

ちょっと待ってよ。

飲食ってのは彼らが興味が無い?

 

彼ら自体に興味がありませんでした。

 
 

彼らって誰の事?
そもそも。友達?

 
 

いや、イギリス人です。

 
 

いやでも、それはその通りかもしれないよね。

 

よくロンドンの食い物は誰が聞いてもマズイって言うもんね。

和風ダイニングバー
 

ほとんどの人で、ウマイって言う人が、あまり僕も聞いたことが無いぐらいだから。

 
 

そりゃ嘘です。

 
 

そりゃ嘘です。

 
 

僕、2年間住んでましたけどね。仕事で行ってて。

 

定説になっているけれども、だけどワインにしても料理にしても、評価のね、その批評家の世界最高レベルは常にイギリス人ですよ。

イギリスにあるんですよ。

だから食べ物を評価するってことに関して言うと、イギリスは常に世界ナンバーワン。

でね、なんでマズイと日本人が思うかと言うと、それこそ日本人の味に合わないからだけの話であってね、彼らは美味いと思って食ってる。

イギリスってのは階級社会だから、そういうちゃんとしたお金を払ってレストランに行く人っていうのはね、あるレベル以上の人ですよ。

床波社長
 

シティとかで働いてる人達は、金銭的に余裕がありますよね。

 

でも自分が知り合ってきた人達は本当に普通の労働者階級の人達なんですよ。

無いんですよ気楽なものが。それ自体が。

だからレストランというものは、普通の人の行くレベルでは無いんですね。

 

そんなことないよ。

 
 

そんなことないよ。

 

32年前にね、イギリス行ってたけどね、そんなことないよ。

 

でもやっぱりね、社長がいつ頃住んでらっしゃる?

 
 

92年から94年かな。3かな。

 
 

でも彼ら若い人の方がね、やっぱウロチョロするしね、かえってね社長なんかよりもね、一般庶民の方はね、詳しいと思うんだよね。

 
 

300万。

 
加藤社長
 

見かけとは違う、真の強さはあるなという、人間として見た時に凄く僕は興味を覚えてるんですけどね。

 

物件は賃貸ですか?

 

はい。

 
 

面積は?

 
 

えー、面積的には100坪。はい。

 
 

席数は?

 
 

席数110名、110席を考えております。

 
 

110席…。

 
 

客単価は?

 
 

客単価は2500円。

 
 

いくらぐらい儲かるの、じゃあ?
4000万円かけたら。

 
堀之内社長
 

4000万円で、日商50万、月商1500万。

 
 

日商50万?!

 
 

日商50万の根拠は?

 
 

はい。

 

日本人とイギリス人で、飲食に対する習慣みたいなものも違うんですね。

席的なものでも、日本の観点から行くと日本人が気嫌いする相席。

相席のような形をイギリス人はそれもまた日本のスタイルとして受け入れているんですよ。

そういった意味でも日本とイギリスは違うんですよ、お客さんの…

 

じゃあ違うから日商50万いくわけ?

 
 

はい。そういう文化の違いとか…

 
 

文化の違いだからそういう50万という数字が出ているわけ?

 
堀之内社長
 

はい。無いものを置いてくれば、注目はされますよね。

 
 

その50万って数字はどっから出て来たの?

 
 

だから日商50万ってことは200人だよね。

 

単価2500円。

料理の経験はあるんですか?

 

いや、無いです。
レストランのみです。

 
 

もう全く経験は無し?

 
 

はい。

 
 

今どういう関係の?

 
 

イギリス系のイギリス外資のレストラン。
原宿で働いてます。

 
和風ダイニングバー
 

ウェイターでやってるのね。

 
 

あなたね、これから例えばイギリスでやろうとしても、経営者になるわけでしょ。

 

あなたがね、今まで手にしたお金、動かしたお金はいくらぐらいが最高金額なの?

堀之内社長
 

あっ、全くありません。

 
 

はっ!?

 
堀之内社長
 

全く…

 
 

今までこう、お金をやり取りしたことが無い?

 
 

はい。

 
 

お金を触ったことが無いね。

 

コックやったことが無いってね。

まあボーイくらいのことだね。

その人がどうやって成功するって考えてるんですか?

 

はい。

 

今の職場の社長に言われたのが、自分も最初はそうだった。

経験も無いし、全てにおいて。

皆さんもそうですよね。

和風ダイニングバー
 

今はそちら側に座ってるかもしれないけども、最初はこちら側に座ってたと思います。

 
上野社長
 

それで、今日来させて頂いたんです。

 
 

あなた方も最初はそうでしたよね。

 

確かにその通りです。

全く20歳の頃は右も左も分かりませんでした。

しかし何にも経験が無いのに人に4000万貸してくれって言わなかったかな。

堀之内社長
 

自分で稼いだからね、まず。

 
和風ダイニングバー
 

あなたがね…

 

一生懸命何かをやってて、自分が失敗をしたり、それでも立ち上がってきたと言うならね、今言ったことが正解かもしれない。

お金は触ったことが無い。

全然違うじゃないですか。条件が。

違いますか?一緒ですか?

堀之内社長
 

その対象がお金かもしれませんけど

 

自分はイギリスにいた時に始めて人種差別みたいな経験もしてるんですね。

その時は、夏休みとかで、日本人の友達とかは近くにいない、周りは本当にイギリス人で日本語が話せない。

そういった中で人種差別みたいなものも経験して、もう一人だったんですよ。

そういうのを考えたら、同じだと思うんですよ。

 

人種差別ということでね、私もあっちこっち行きました、世界中。

 

どこに行ってもね、私は差別されたことが無いんです。

 

そういうものじゃないんですよ、差別って。

 
 

絶対差別しないです。

 
 

差別っていうのはそういうものじゃないんです。

 

日本の中にいて、差別っていうものをどれだけ話したところで、差別は想像付かないものです。

 

いや、ってかね、僕大学アメリカに4年いてイギリスに2年で両方で確かにその差別を受けたことはありますよ。

 

だけど、それとこのお話とは全然違う気がするよね。

 

そうだよ。

 
和風ダイニングバー
 

そもそも、この事業を本当にやろうと思った原動力というのはどこにあるんですか?

 

ちょっと興味がある。

 

人種差別の経験からも入ってくるんですよ。

 

例えば一人で電車に乗っていた時に、隣側に座っていたイギリス人に、コーラを掛けられたというか…

思いっきりじゃないんですけど、ちょっと目が覚めるくらい掛けられてとか…

和食自体も野蛮な人種が食べる物って言っていたものが、今はそれがヘルシーだって言って食べていたり。

お箸を使えることは昔は冗談になったのに、今はそれが…

 

要するに凄く現地で悔しい思いをしたと。

 

そういった意味で、差別だったりとか日本の風習をバカにしてたりとかってのを目の当たりにして、俺は日本人の食をイギリス人が納得するようなものを向こうに出してやるぞってことが原動力なんですか?

加藤社長
 

あと、ビジネスチャンスもあるっていうのですね。

 
 

凄いですよ。

 

今までの出演者と全く違う。

彼をパッと一番最初見た時に、単なるちょっと弱い方かなと思ったんだけど、何を聞いても割とスパスパっと話してるからね。

上野社長
 

頭は悪くない。

 

度胸もある。

それなりに礼儀礼節わかってる。

なかなか若いのにしっかりしてるなという。

和風ダイニングバー
 

具体的に例えば彼に4000万円ということに対しては…?

 
 

だからお金をあげて、でも確実に返してくれるだろうなという。

 

だから出したものが返ってこないなんてことはあり得ない!

上野社長
 

それでは、お出しして頂けるということで?

 
和風ダイニングバー
 

全然お出ししない!

 
上野社長
 

・・・。

 
和風ダイニングバー
 

・・・。

 
吉田栄作
 

なんで100席なの?客席。

 

これ通常最初のお店っていうのは、大体30席というのが人間の初めてやるプロジェクトの大体初期段階の発想なんです。ね。

100席というのは、満席と満卓の違いが分からないと出来ないんですね。

席がいっぱいあるけれども、待たされるでしょ?

この要因は何か分かります?

 

今のお店もそうなんですよ。

 

やはり、一回入ってきたお客さんは、空いてるから早く通せみたいなものがあるんですけども、例えばお会計の際に、内側テーブル…

 

お会計の話はイイ!
なんで待たすかを聞いてんだ!

 
 

やはり如何に最大に、一日…

 
 

違う!

 

それやったら入れるじゃん!

空いてる席に座らせなくないじゃん!

上野社長
 

あのね、待たすというのはウェイティングは2つの要素で、1つは厨房が回ってるかどうか。

 

座って10分以内に商品が出せるかというオペレーションが出来てるのかという。

もしも、どんどん入れてしまうと、バラバラで20分30分40分待たすことになる。

お客さんはどこから待ったかというと、席に座って10分を待つんですよ。

席に座らせて30分はここの店はサービス悪いよなとなるから、待たされる気持ち、CI(シーアイ)…

そういうようなお客さんの繊細観念から分析した心理学までも入らないと出来ないんですよ。

だから、パッと聞いて、ああこれはちょっと君には身が重たいと無理だなと。

何が無理かが分かってないから好きなこと言えるわけ。

だから僕はもう詳しい話聞かない。

ああ、100坪100席、もう無理だなと。

だから対象にならないから、馬鹿なこと言ってんじゃねーよなと。

 

そういう固定観念はやめて欲しいんですよ。

 
和風ダイニングバー
上野社長
 

自分は料理の経験は無くても、ずっとレストランではやってるんですよ。

 

種類は、チェーンレストランだったりダイニングバーであったり。

 

じゃあどうしてその、こういうのをやろうと思ってるんですか?
料理は出来ないのに。

 
 

レストランというのは、料理人だけでは無いと思うんですよ。

 
 

もちろんそうだけれども。

 
 

というのも、前日から料理を用意していたものでも、その日のウェイターのサービスが凄く悪かったら、その料理は台無しになってしまう…。

 
 

例えばこれが成立するしないに関わらず、明日から何をしようとしてます?

 
 

明日から…。
とりあえず情報収集です。

 
 

あなたキッチンに入らないと。
ボーイなんかやってる場合じゃないよ。

 
川原社長
 

まず自分がキッチンに入って、料理を覚えて、5年くらい修行してやりゃあいいんだよ。

 
和風ダイニングバー
 

冗談じゃないよ!

 
 

なんで金出さなきゃいけないんだよ!

 
 

わっけわからんよそんな!

 
川原社長
 

なんでロンドナーのさあ、ロンドナーが日本をイメージした料理なんて!

 
 

はっきり言ってみろっていうの!

 
 

どういう料理かはっきり言ってみろ!

 
和風ダイニングバー
川原社長
吉田栄作
 

まず…

 

日本人のプライドとして、日本人を受け入れられてもらえるというチャンスがあり今だから、日本人の皆さんに投資のお話をさせて頂いているわけです。

 

なんで日本人って受け入れられてないの?

 
 

やはり我々はファッキンジャップなんですよ、結局は。

 
和風ダイニングバー
 

イギリスってのは伝統を重んじる国で、日本の相撲なんかにはもの凄い造詣も深いし…

 
 

それは上流階級ですよね。

 
 

全然違います。
そんなことありません。

 

あまりにも偏った見方をしているように思いますよ。

もうちょっと広げて見られた方がいいのかなと思いました。

なので、事業展開は難しいだろうと思います。

 

そういった人にお金を投資することは、夢を買うんならいいですけども、ビジネスとしてはまず投資は出来ません。

 
 

この時点で、皆さんの合計額があなたの希望額に達しなかったので、今回は

 

ノーマネーでフィニッシュです

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